2008年2月26日火曜日

鳥インフルエンザの人への感染様式とその予防

 鳥インフルエンザウィルスは呼吸器から感染します。現在のウィルスは鳥型、すなわち鳥の間で感染を広げ、基本的に鳥以外に感染しない種類ですので、簡単には人の呼吸器にウィルスが飛び込んできたとしても発病はしません。しかし大量のウィルスが気管支の奥まで侵入すると、発病する場合があります。

 感染した鳥を素手で触ったり、調理したり、また感染死亡した鳥の羽をむしったりすることで、多くの人々が発病しています。大量のウィルスを吸い込んで感染したものと考えられます。また希に発病者から直接感染したと考えられている例もあります。

 いずれにしても現段階のH5N1鳥インフルエンザウィルスは、感染した鳥に触らない限り、人へは感染することはないと言えます。万が一触った場合は、十分に手洗いを行えば安心です。

 予防は、鳥インフルエンザが家きんや野鳥で発生している地域では、鳥達に触れないのはもちろん、その排泄物にも触れないように気を付けることです。そのような地域で、鳥達に近づく場合は、マスクと予防衣、予防用手袋を装着するのが基本となっています。

 発生していない地域でも、出来るだけ家きん類にはマスクや予防用手袋を着用しないで触れることは避けます。野鳥の側に近づくことは構いませんが、排泄物等に触れた場合は、十分手洗いすることが必要です。



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