2008年2月29日金曜日

てい談 新型インフルエンザに万全の備えを




 世界中で感染が拡大している鳥インフルエンザのウイルスが人から人へ感染する新型インフルエンザに変化するのは“時間の問題”とも危惧されています。そこで、世界的大流行(パンデミック)時の対策などについて、国立感染症研究所の田代眞人ウイルス第3部長と、公明党の渡辺孝男新型インフルエンザ対策本部長(参院議員)、国会でこの問題をいち早く取り上げ、政府の対策を推進してきた沢雄二農林水産大臣政務官(公明党=参院議員)に語り合ってもらいました。

田代
感染拡大の防止へ国民の理解と協力が不可欠に

医療だけでなく、国家の危機管理にかかわる問題
渡辺
行動計画の再点検など公明党も対策強化に全力

 渡辺孝男党対策本部長 新型インフルエンザは、鳥などの動物に流行する鳥インフルエンザウイルスが突然変異し、人から人への感染力を得た感染症です。鳥インフルエンザの中でも伝染力が強く、強毒性で致死率の高いものが「高病原性鳥インフルエンザ」(H5N1型)で、人への感染が広がっています。

 沢雄二政務官 20世紀に人類は「新型インフルエンザ」に3回襲われています。「スペイン風邪」「アジア風邪」「香港風邪」の三つですが、10年から40年の周期で「新型」が大流行しました。人類は「新型」に対する免疫を持たないので、パンデミックが心配されます。そのため世界では、鳥インフルエンザの段階での封じ込めに全力を挙げています。

 田代眞人部長 そうです。過去に発生した新型インフルエンザはすべて、弱毒性の鳥ウイルスに由来してきました。しかし現在のH5N1型は、強毒型です。

 1997年、香港でH5N1型のウイルスの人への感染が初めて確認されましたが、香港はニワトリとアヒルを全部処分して感染源を断ち切りました。しかし、2004年に東南アジアを中心にH5N1型のウイルスが広がり、そこでの初期の封じ込めに失敗。強毒型のウイルスは、世界中に広がり、定着しました。

 現在、世界保健機関(WHO)の報告では、鳥インフルエンザの人への発症者数の累計は、約360人で、致死率は約63%に上っています【下表参照】。その病態も通常のインフルエンザとまったく異なります。

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てい談 新型インフルエンザに万全の備えを:ニュース|公明党
http://www.komei.or.jp/news/2008/0229/10911.html




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